アメリカ・ハワイ・グアムのビザ情報

期間や留学スタイルなどにより、適切なビザ取得がアメリカ・ハワイ・グアム留学には必須！（以下アメリカと記載）

※1$（US）=109.38円で換算

F1ビザ【3ヶ月（90日）以上の留学の場合取得】

・取得条件：留学先の学校が決まっていて、フルタイム（授業時間週18時間以上）授業であること。
・滞在期間：6ヶ月～5年（就学期間）
・取得費用：US$ 160（約1万8,000円）
・SEVIS費用：US$ 350（約3万8,000円）（Student and Exchange Visitor Information System運営費）

申請方法

・受入れ先機関からのI-20が送られてきたら、帰国予定日から6ヶ月以上の有効期限があるパスポートとともにI-20を準備。（申請書、予約などはオンライン）
・DS-160の申請書提出
・取得費用：US$ 160（約1万8,000円）の支払い
・面接予約をする（アメリカ大使館での面接。東京、大阪、札幌、福岡、那覇）
・SEVIS費用：US$ 350（約3万8,000円）の支払い
・面接を受ける
・その場で合否判定、数週間で書類が届く

※I-20：留学生受入れのためにアメリカの大学や語学学校が発行する入学許可証

就労が認められていないビザだが、1年以上フルタイムで学校に通い続けているという認定があれば就労できる制度が利用できる。

利用できる制度を確認してアメリカで働こう。

・Optional Practical Training（OPT）
学期中の週20時間、休みの間はフルタイムで最大1年間就労できる。
ただし学校と移民局の許可が必要。また、専攻している分野の業種に限る。
・Curricular Practical Training（CPT）
学期中の週20時間以内、休みの間は制限がなく就労可能。
学校の許可が必要。

F2 ビザ【配偶者及び21歳未満の家族に同行する場合取得】

基本的にはF1ビザと同様の申請方法

・I-20はF1ビザ申請時に一緒に行うことも可能。

申請方法

・DS-160の申請書提出
・取得費用：US$ 160（約1万8,000円）の支払い
・面接予約をする（アメリカ大使館での面接。東京、大阪、札幌、福岡、那覇）
・SEVIS費用不要（しかしF1ビザでの領収書が必要）
・英文残高証明書・F1ビザ取得者との関係を証明する英文書類（戸籍等）の準備
・面接を受ける
・その場で合否判定、数週間で書類が届く

J1ビザ【3ヶ月以上のインターンシップの場合取得】

J1ビザは一般的にインターンシップ（研修）ビザとして知られ、有給で研修・インターンできるビザ。

アメリカ国務省が発行する12～18ヶ月有給で働くことができる研修ビザ
・取得条件：18歳以上、就職先が決まっていること、アメリカの渡航に必要な費用があること、研修に必要な英語力を有していること。

・インターン：大学・大学院、専門学校などに属している。
・トレーニー：社会人経験が1年以上ある（高卒の場合は5年以上）
・取得費用：US$ 160 （約1万8,000円）
・SEVIS費用：US$ 220（約2万4,000円)（Student and Exchange Visitor Information System運営費）

申請方法

・受入れ機関よりDS-2019（就労許可証）を受け取ったら申請をする（申請書、予約などはオンライン）
・DS-160の申請書提出

・取得費用：US$160（約1万8,000円）の支払い

・面接予約をする

・SEVIS費用：US$220（約2万4,000円）の支払い

・面接を受ける

M1ビザ【3ヶ月以上の短期専門留学・インターンシップの場合取得】

職業訓練などの専門学校へ入学する時の学生ビザ（Vocational programのみ）

就学中は就労不可。
ただし、プログラム修了後に、Practical training （PT:プラクティカルトレーニング）制度で就学期間4ヶ月毎に対して、1ヶ月の就労許可が得られる。最長6ヶ月の就労が可能。

・取得条件：14～79歳　語学の習得や学術研究ではなく、専門的な職業訓練をするための学校に入学する者。
・滞在期間：最長12ヶ月
・取得費用：US$160（約1万8,000円）
・SEVIS費用：US$350（約3万8,000円)（Student and Exchange Visitor Information System運営費）